[2000年11月1日東京発表プレスリリース]

Amazon.com, 日本市場にBasis Technology の技術を採用

— グローバリゼーション技術をアマゾンに提供 —

ソフトウェア・グローバリゼーション技術サービスのトップ企業、ベイシス・テクノロジー(本社:米国マサチューセッツ州、www.basistech.com)は、本日開設されたアマゾンの日本語サイト、アマゾン・ドット・コム(www.amazon.co.jp)の開発において、ソフトウェア・エンジニアリングと国際化技術ならびにビジネス戦略策定支援を提供したことを本日、明らかにしました。アマゾン・ドット・コム日本語サイトの開設により、今後150万以上のタイトルの日本語ならびに外国語書籍がオンラインで販売されます。

ベイシス・テクノロジーのカール・ホフマン社長兼CEOは以下のとおりコメントしています。「日本はオンライン・ショッピング市場において世界第2位の規模となっています。アマゾンがこの重要なマーケットへの参入に際し、弊社の技術ならびに戦略策定支援サービスを選んで下さったことを誇りに思います。弊社は今後もアマゾンの国際的な発展に貢献できることを楽しみにしています。」

日本市場進出に際し、多くの企業と同様にアマゾンも様々な困難に直面しました。技術的に最も大きな課題となったのは、アマゾン・ドット・コムのサイトを日本語対応で適切に機能させることでした。そこでベイシス・テクノロジーの技術サービス・チームはアマゾンのスタッフとともに、グローバル展開のできる多言語処理の電子商取引プラットフォームの構築に取り組みました。ベイシス・テクノロジーは同社の主力製品である「Rosette(ロゼット)」(Unicode準拠のクロス・プラットフォーム・ライブラリ)を駆使してグローバル・サイトのフレームワークの開発を行い、これによりアマゾンは、世界中の人々に迅速でかつ費用対効果の高いサービスを提供することができるようになっています。

また、ベイシス・テクノロジーは自社開発の「日本語形態素解析システム(JMA: Japanese Morphological Analyzer)」(日本語テキストの分節エンジン)を用い、アマゾンの日本語サイトに、索引付け、検索等の重要な機能を組み込みました。日本語構造の独特な特徴である、単語を分けるためにスペースを使用せず、また複数の文字種が混在するという複雑な言語構造も、JMAにより容易に処理できるようになりました。さらにベイシス・テクノロジーはアマゾンのサポート・システムが適切に日本語を認識できるようにするため、サイト内のあらゆる機能が日本語システムときちんと連動するよう、ソフトウェア国際化技術を駆使して改良しました。また、多言語処理の電子商取引プラットフォームの適切なサポートのため、アマゾンのスタッフへの教育をおこない、またアマゾンが早期かつ適切に日本語サイトを構築できるよう、ビジネス戦略策定支援サービスも提供しました。

なお、アマゾン・ドット・コムはベイシス・テクノロジーの戦略的パートナーであり、また同社への出資会社の一つでもあります。

ベイシス・テクノロジーについて

Basis Technologyはインターネット・サービス企業、グローバル企業向けのソフトウェア国際化技術・サービスのトップ企業です。Unicode準拠のソフトウェア・リエンジニアリングを主なサービスとし、国際化プロジェクトの過程で頻繁に発生する問題に対処するため、クロス・プラットフォームの様々なソフトウェア・コンポーネントを提供しています。

主力製品である「Rosette(ロゼット)」は多言語処理のソフトウェアの国際標準として急速に普及しているUnicodeに準拠したクロス・プラットフォーム・ライブラリです。主要ウェブ・サービス企業やサーチエンジン、ポータルでは、その国際化展開戦略の基盤として本製品が採用されています。ベイシス・テクノロジーはUnicodeコンソーシアムの正会員であり、その中では唯一のウエブ国際化技術サービス・プロバイダーです。

ベイシス・テクノロジーは複数言語に堪能なスタッフを多く有し、これまでにも多くのソフトウェアやウェブ・サービスの国際化プロジェクトを手がけてきました。顧客と密接な連携をはかり、急速に拡大する世界市場への顧客の製品・サービス展開を最大限にサポートしています。ベイシス・テクノロジーは日本にも東京支社を開設しています。 詳細はwww.basistech.com をご参照ください。