[2001年5月10日米国及び日本同時発表プレスリリース]

京セラ・ゴールドマンサックス・ベンチャー・キャピタルから750万ドル調達

ソフトウェア国際化技術サービスのトップ企業、Basis Technology(ベイシス・テクノロジー、本社:米国マサチューセッツ州、CEO:カール・ホフマン、URL:www.basistech.com)は本日、京セラ株式会社および米国投資銀行ゴールドマン・サックスの合弁会社である京セラ・ゴールドマン・サックス・ベンチャー・キャピタルから750万ドル(約9.2億円)の投資を受けたことを本日発表しました。この資金調達により、Basis Technologyはソフトウェア国際化業務の世界規模での営業展開、マーケティング活動及び新製品開発の更なる拡充をはかります。

Basis Technologyは、グローバルにビジネス展開をするIT及びインターネットサービス企業向けにソフトウェア国際化のための高性能な開発ツールやソフトウェア・リエンジニアリングサービスを提供しています。日本、韓国、中国等のアジア市場向けに特に力をいれており、これまでにアマゾン・ドットコム、AOLタイムワーナー、Google、Lycos、ルーセント・テクノロジー、ピープルソフト等のアジア市場進出の支援をしてきています。

京セラ・ゴールドマン・サックス・ベンチャー・キャピタルは、京セラ株式会社と米国投資銀行ゴールドマン・サックスとの合弁会社で、2000年2月に設立されました。日本における最大規模のベンチャー・ファンドで、情報技術、インターネット、通信及びコンピュータ関連企業を中核とするハイテク業界を対象とした投資を目的としています。1世紀以上にわたり投資銀行業務で成功をおさめてきたゴールドマン・サックスと技術的先見性を備えた京セラとの専門知識を併せ持ち、出資による資金援助だけでなく、投資先企業の育成支援も積極的に行なっています。

ソフトウェア国際化とは、ソフトウェア製品・サービスを多言語展開する際に必要となるソフトウェア・リエンジニアリングです。ソフトウェアから言語ないし文化に固有な特性やエンコーディングに依存する部分を切り離し、それらの条件に依存しないプログラムが作成できるようなフレームワークを与える手法です。対象言語・地域に準じたロケール(年月日の表記、通貨単位等)の変更、エンコーディング方式のマルチバイト対応への変更(Unicode化)、及びテキストの分節処理等が含まれます。

ソフトウェア国際化の必要性は近年とみに増加しており、アメリカの主要調査会社Forrester Research, Inc.の2000年6月発行レポート「The Multilingual Site Blueprint」では、多言語展開のサイト構築及びメンテナンスに際してもっとも障害となる点として、ソフトウェアの互換性がとれなくなることがトップにあがっていることが指摘されています。また、特に(英語版製品の)アジア言語展開において互換性が課題となっていることが述べられています。

Basis Technologyは米国ボストンの本社のほか、サンフランシスコ、シアトルにも拠点を持ち、また日本法人も昨年東京に設立しています。詳細はwww.basistech.co.jp をご覧ください。