[2007年9月19日 日本発プレスリリース]

Basis Technology、モバイル組込用の日本語形態素解析システムを発表

— 次世代モバイルアプリケーションでの情報利用を促進 —

Basis Technology(ベイシス・テクノロジー、本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Carl Hoffman URL: www.basistech.com、日本法人:東京都千代田区)は本日、モバイルアプリケーション向けオペレーティングシステム (OS) への組込用の日本語形態素解析モジュールを開発したことを発表しました。 Basis TechnologyのRosette®日本語形態素解析システムは、Windows Mobile, Windows CE 上で動作し、各種モバイルアプリケーションでの日本語テキスト情報の解析、検索、索引付けなどを可能にします。 

携帯電話やゲーム機、音楽プレーヤーなどの携帯端末やデジタルテレビなどの情報家電分野では、次世代アプリケーションにむけて、取り扱う情報の高度利用が求められています。しかし、日本語の文章は単語間にスペースがなく、文法も複雑なため、アプリケーションにおける日本語テキストデータの処理は容易ではありません。Rosette®日本語形態素解析システムは、日本語の情報を単語に分割し、地名・人名・商品名・会社名などの情報を利用した検索や、キーワード抽出など、高度なテキスト情報解析に利用できます。また、アプリケーションに合わせてカスタマイズも可能です。 弊社の自然言語処理技術は、Google、Yahoo!、Windows Live Search などの大手検索エンジンで既に利用されており、 それと同様の機能が、要件の厳しいモバイル環境でも実現できるようになりました。

Basis TechnologyのExecutive Vice President, Steve Cohenは次のとおり述べています。「モバイルアプリケーションは機能が多様になってきています。 弊社では、これまでの自然言語処理技術開発の経験と実績を生かし、弊社の技術をWindows Mobile などのモバイルプラットフォームにも移植することができるよう、技術開発を重ねました。本システムをご利用いただくことにより、モバイルアプリケーションの高度な機能要求にもこたえることができます。」 

Basis TechnologyのRosette® 形態素解析システムは、日本語のほか、中国語、朝鮮語、英語など、19カ国の言語に対応しています。また、形態素解析システムのほか、文字化けを防止するRosette 言語・文字コード判別システムや各種文字コードとUnicode 間の変換や文字データの正規化をおこなうRosette Unicode 対応ライブラリツール、地名・人名などのキーワード抽出のできるRosette®固有表現抽出システム、住所データ処理用のRosette® 日本語住所データ解析システムなどもあります。

Basis Technology について

Basis Technology は、最先端の各種自然言語処理技術を用いて、各国語のテキスト情報を迅速かつ適切に処理するためのソリューションを提供します。 顧客には、FAST、Google、Hewlett-Packard、Microsoft、Oracle、Symantec、Yahoo!、NTTレゾナント、ニューシティコーポレーション、楽天 等の企業のほか、米国、英国、日本の政府・官庁系プロジェクトのパートナー企業も含まれています。